昨日はLana Del Rey の Young & Beautiful から
not と no longer の違いについてご紹介しました。
まだ読まれていない方はこちらから読んでみて下さいね。
これって、no longer = もはや~ない と辞書に載っている通りに覚えていると
not との違いってスーッと腑に落ちないんですよね。
もう日本語で「もはや~ない」と覚えちゃって、固定観念ができてしまっているから。
例えば、ススメを意味する信号の色は何色?と訊かれたらあなたなら何と答えますか?
そりゃ「青」に決まってるやんと思いますよね?だって「青信号」って言うし・・・
でもよーくこの信号の色を見てみて下さい。
本当に青でしょうか?
実は、ススメを意味する信号は青じゃないんですよね。
どっちかと言うと「緑」
これは日本には「緑」のことを「青」と呼んだ文化があるから。
その名残で本当は緑色の信号を「青信号」と呼んでいるんです。
ちなみに海外では green light と言います。
青信号って言うんだから「青」に決まってるっていう固定観念を持ってしまうように
no longer = もはや~ないと決めつけてしまうと自分で「もはや~ない」という
言葉を話したいときでないとno longer って使えなくなります。
でも、日常会話で時代劇のように「彼女はもはやここでは働いていない」
なんて話す人っているでしょうか?
いないですよね・・・
だから当然 no longer も出てこない・・・
知っていても使えなければ意味がないですよね。
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