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【洋楽から使える英語】One Last Time by Ariana Grande

昨日ご紹介したAriana GrandeOne Last Time から
使える英語をご紹介します。

 

取り上げるのは、コーラス部分の

 

I need to be the one who takes you home

 

あなたを家に連れて帰るのは私じゃなきゃダメなの
という感じですね。

 

文法用語でいうと、この歌詞の中の who は関係代名詞になります。
でもテキスト本を読んでいくら関係代名詞の使い方を学んでも、
自分で英語を話す時にサラッと使える人っていないと思うんです。

 

大切なコトは、関係代名詞の使い方じゃなくって
どんな気持ちでここで who が使われているか?ってことなんですよね。

 

I want you to come home with me.
私と一緒に家に帰ってほしいの

 

と意味的には同じなんです。

 

でもここで、あえて
I need to be the one who takes you home.

と言っているんですね。

 

 

「意味が通じれば良い」という観点では
この2つの文は同じになりますが、

「自分の意思を伝える」という観点では
この2つの文は全然違う
のです。

 

だって、
I need to be the one who takes you home.

の方が、私の立場がすごく弱くて、
相手にすがっている感じが伝わりますよね。

 

もう許してもらえないかもしれないけど
あなたには既に好きな人がいるかもしれないけど
私にはあなたが必要なの!

 

という切ない気持ちがヒシヒシと伝わってくる
フレーズなんですよね。

 

このように語学書じゃなく、洋楽から英語を知ると
通じる英語じゃなく、伝わる英語が話せるようになりますよ。

 

 

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