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オーストラリア人のボスの口癖とは?

あなたには口癖はありますか?
いつも同じ状況に出会った時などに
つい発してしまう例のフレーズとか・・・・

 

この10年私は現地のエンターテイメント会社に勤務しているのですが
私のボスがよく口にする単語があります。

 

それは・・・That’s classic!

 

最初聞いた時は意味がわかりませんでした。

 

だって話している内容の中に
何も classic に結びつくものなんてなかったから。

 

 

この classic という単語。
あなたはどんなイメージをお持ちですか?

 

オンラインの英辞郎で調べると
古典的なとか、傑作のという意味が出てきます。

 

Breakfast at Tiffany’s is a classic movie.
ティファニーで朝食をって傑作の映画だよね。

 

という感じで使うと思っていますよね?

 

でも classic にはそれだけの意味があるわけではないんです。
例えば、こんな風にも使われます。

 

This is a classic scene in this movie.

 

Was he late again? That’s so classic of him.

 

どうでしょう?意味がわかりますか?

 

 

これを classic = 古典的な、傑作のという意味で覚えていると
上の2つの文の意味は掴みにくいですよね。

 

だから私もボスが That’s classic!という意味が
最初はよくわからなかったんです。

 

でも文脈から判断して、
段々と意味を予想することができるようになりました。
彼は、That’s classic! と良い意味で使っているって。

 

単語を覚える時にいつも日本語に当てはめて、
「この単語はこういう意味!」と固定観念を持ってしまうと、
英語を聞いても分からないことが多くなってしまいます。

 

まるでボールなんだからどれでも一緒でしょって
バスケットボールで野球をしようとしているようなもの。

 

日本語で私たちが使っている意味と
全く同じ意図では使われているとは限らないんですよね。

 

 

ちなみにさっきの2つの例文はこんな意味になります。

 

This is a classic scene in this movie.
この映画の中でここが良いシーンなんだよ!

 

Was he late again? That’s so classic of him.
また彼遅れたの? ホントいつものことね。

 

という感じ。

 

classic には、高品質の良いものという意味や
典型的な(typical) という意味もあるんですよね。

 

そして私のボスの口癖 That’s classic! は
すっごく良いね、とか面白いという意味で使われていたんですね。

 

 

英語を日本語に当てはめて理解する
固定観念を外していくと驚くほど英語が入って来やすくなりますよ♪

 

 

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