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ネイティブだって間違った英語を話している

 

 

英語を学ぶ理由で、ダントツに伸ばしたいスキルってやっぱり

 

スピーキング

 

と言う人が多いですね。

 

 

読めるのに、書けるのに、聞けるのに、話せない・・・
と思っている方が多いです。

 

日本人が英語を話せない理由として

 

間違っていたらどうしよう・・・

伝わらなかったらどうしよう・・・

 

という不安や恐れが大きいのだと思います。

 

そういう方には、いつも声を大にしてお伝えしています。

 

大丈夫、
ネイティブだって間違った英語話しているんだから!

 

 

日本人だからって、私たちも必ずしも正しい日本語ばかり話していませんよね。

ちょっと、今の何~?

という言葉を思わず言ってしまっていること、あると思います

 

ネイティブも同じ

 

 

思わず間違ったことを言っちゃうことも、思いっきり間違って単語を
使っている人も沢山います!
(って、ここ威張っていうところでもないかな・・・



例えば、下記の英語をどう思いますか?


① How embarrassment!

② He don’t need to do that.

③ Me and Tom are going fishing this weekend.



これは実際にネイティブが使っていた英語です・・・



そう、文法に詳しいみなさんなら、すぐこれはおかしい!!って
分かりますよね!




正解は・・・


① How embarrassing!

② He doesn’t need to do that.

③ Tom and I are going fishing this weekend.



となりますね 





それぞれの解説はこちらから・・・


① embarrass
この単語はsurprise, encourageなどと同じように、
そのままの能動態では~させるという意味になっています。


surprise  驚かされる
encourage 励まされる
embarrass     恥ずかしい思いをさせる


といった感じです。そしてembarrassmentは恥ずかしい思いという
embarrassの名詞形



How ~ といった形で、思いを強調したい場合は

How + 形容詞


という形で使うので、How embarrassment(How + 名詞)は

How embarrassing!
恥ずかしい~!!

が正解です。


恥ずかしい~!という言い方を間違えているあんたの方が
よっぽど恥ずかしいよ!と言いたくなっちゃいますね・・・




② do / does
中学校で一番最初に出て来た文法・・・いわゆる3単現ですね・・・
(懐かしい~この響き・・・)

HeやSheを始め、誰か一人の名前(John etc)が名詞で、現在形の文章の場合には
その後の動詞は、いわゆる”s”がつく動詞になりますね。

ですから、この場合は
He doesn’t need ~が正解です。



③ Tom and I
日本語では「私とトムは」というのですが、英語ではこういう場面では
「私」は控えめに使われていて、必ず「私」を最後に持っていきます。

そして、me ではなくて、主語なので ‘I’ を使って下さいね!

これも中学の最初に覚えたI – my – meの使い方のおさらいになりますが、
ネイティブでもこんな初歩的な間違いをしている人がいるんですよね・・・




どうでしたでしょうか?

なーんだ、ネイティブもこんな初歩的な間違いをするんだったら
私でも話せる!と自信がついたのではないでしょうか? 



恥ずかしからずに、どんどん話してみましょうね