Skip to content

外国語の修得は痴ホウに効く!

 

 

日本語でも既にあちこちで紹介されていますが、
外国語の習得が痴ホウに効くことをご存知ですか?

 

今日はNY Daily Newsからの記事をご紹介しますね。

 

スコットランドのエディンバラ大学の研究で、言語のレベルに関わりなく、
2カ国語以上を話す人はアルツハイマーを含む痴呆症の発病を
後らせることができることが分かったそうです。

インドで2カ国語以上を話す住民の多いHyderabadという町で648人の
住民を対象に痴呆症の初期症状が出た年齢を調査した所、1カ国語しか
話さない人の平均は61.1歳だったのに対し、2カ国語以上を話す
人は平均65.6歳と4.5年も症状が遅かったそうです。

 

またこの研究から、第2外国語を話せるレベルは必ずしもペラペラである
必要はなく、自分の意志を伝えられる程度でも効果があることが分かったそうです。

 

実際に研究を行ったトーマス・バック博士は下記のようにも発表しています。

Those who study a second language as adults can also be assured they’re doing something healthy for their brain. Bak likened it to swimming, an exercise that uses all the muscles of the body.

 

In a way I would say bilingualism is the mental equivalent of swimming,” he said. “You have to use different sounds; you have to be aware of different social norms. It stimulates a lot of different parts of the brain.”

 

大人になってから第2外国語を勉強している人たちにとっても、
脳にとって、ある意味有益であるといえます。これは、
全身の筋肉を使う運動である水泳に似ていますとバック博士は説明します。

 

「ある意味、バイリンガリズムは精神的な水泳に値すると言えるでしょう」
と彼は言います。「異なるサウンドを使わないといけない。別の社会規範を
意識しないといけない。そうすることで脳の色んな部分を刺激するのです。」

 

 

痴呆症を予防するためではなくても、数独のように脳の刺激・脳の運動に
なると言われれば、英語の勉強もそれほど苦には思えないですね