先日、フェイスブックで繋がっている方からこんなコメントをいただきました。
『失敗を恐れるのは日本人の気質だから』
これを読んで、確かにそうだなあって思ったんですよね。
失敗したら恥ずかしい、失敗するのはイヤと思ってしまって
前に進めなくなったことありませんか?
私にもそれなりにあります(笑)
でも最終的には「もう良いや!」と思って進んじゃうんですけどね。
例えばオーストラリアに留学して大学で音楽ビジネスを学んでいた頃
音楽業界のどこかで働くという課題があったのです。
その課題が達成できないと卒業できないいわゆる卒論のようなもの。
そこで、私は学校から紹介してもらった音楽教育を推進している
非営利組織でボランティアをしていたんです。
最初は他のクラスメートたちも一緒で、
みんなとあるイベント企画に携わっていました。
でもそれと同時にその組織の受付をやってくれないかと頼まれたんですよね。
当然、受付ってことは電話を取らないといけないんです。
もちろん、英語で…(苦笑)
はっきり言って全然自信なんてありませんでした。
でも、とにかく卒業するには規定の時間、働かないといけない。
ここでチャンスをもらっているんだから!
と引き受けることにしたんです。
電話が鳴る度「鳴った〜!!」とドキドキしていました。
電話を取っても相手の名前や組織名を聞けないことは日常茶飯事。
何度も聞き返し指定された人に電話をつなぎます。
繋げる時に「え?誰それ?」と言われたことも、しばしば。
その度に自分に英語力がないから聞き取れないんだ
やっぱり私の英語力じゃオーストラリアの会社でなんか働けないわ
と自分を責めていました。
もう、仕事が終わるとグッタリ…(汗)
緊張と自分への罵倒で疲れ果てていたんですよね。
もう、きっと頼まれないだろうな
1週間の自分の番が終わった時には
自分の仕事ぶりを情けなく思ったのを覚えています。
でも、その後…あれだけ電話もきちんと繋げなかった私に
また受付やってくれない?と頼んでくれたんです!
ビックリしましたよ(笑)え?私なんかで良いの?って。
どうやら、ネイティブのクラスメートはみんな
面倒くさがってやらなかったようです。
というわけで、その後も3−4週間受付をさせてもらいました。
じゃあ、もう今は電話を取るのも完璧なのか?というと…
そんなことはありません。
聞いたことのない組織名は今も聞け取れません(汗)
でもね、失敗してみて分かったことがあるのです。
組織名が聞き取れないのは私の英語力のせいじゃないってことが!
思い出してみれば日本の商社で働いていた時だって
会社名が聞き取れず何回も聞き直したことがあったのです。
日本語喋ってくれているのに聞き取れない
と情けなく思ったのを思い出したんですよね。
ちなみに、今の会社でも最近入ったスタッフは
バリバリのネイティブスピーカーですが
名前も会社名も全然聞き取れていません。
誰それ?っていう人からの電話を受け取ったら
全然違う名前だったなんてことは日常茶飯事なのです(苦笑)
失敗を恐れてしまう気持ちは誰にでもあります。
でもその気持ちに負けて何もしなかったら永遠に前に進むことはありません。
誰にだって「初めての日」は存在するし
誰だって最初から何でもできるわけじゃない。
ネイティブだって電話はきちんと受け取れないし
英語だって間違えるのです。
間違えたって失敗したって良いや!
とりあえず一歩進めた自分を褒めてあげよう♪
そんな風に思えば何となく進めそうな気がしませんか?
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