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日本が世界競争力を失ってしまったワケ

昨日の投稿にお二人の読者さまが返信くださいました!
ありがとうございます♪

 

ああいう真面目な話もたまにはした方がいいということでしょうか?(苦笑)
なので、今日はいただいたメールをご紹介しますね♪

 

いつも 大切な教示をいただき感謝しております。
以下の文章が心に残っています。

「日本だけが別枠で設定されているんです。
そのくらい諸外国と比べて
ビジネスの仕方が違うんですよね。」

私も先生に同感しています。
それは大学の国際比較をみても東大が50位程度です。

日本は 教育のあり方が
大きな 大きな 影になっています。

 

情報、ありがとうございました。

添付は、IMDが毎年発表している数字に
もとづく日本だけの推移グラフです。

ずいぶん前から置いてけぼりです。
慣れっこになっている?

日本だけにいると、私自身、
何が日本固有のガチガチの商習慣なのかわからない

私にとって、ビジネスの仕方の大きな違いを学ぶことが
「英語を学ぶ」目的になるのかもしれません。

 

どちらも気になる情報だったのでしっかり見ちゃいましたよ〜♪
まず東大が世界で約50位の件。
これは The World University Rankingsで毎年発表されています。

 

確かに東大は中国の北京大学や清華大学よりも低く46位。
日本の東大よりも香港やシンガポールの大学の方が
かなりランクが高かったです!

 

あ、ちなみにオーストラリアで一番の大学はメルボルン大学で32位でした。
(あまり関係ないですね…)

 

そう、あの東大!と言われている大学でも
世界的にはあまり評価されないということになってしまうんですね。

 

これはちょっと私自身もショックでした。
読者さまがおっしゃる通り教育の変革も必要なのかもしれませんね。

 

そして、2人目の読者さまが送ってくださったIMDのグラフ。

 

 

これをみて、あなたはどう思われるでしょう?
1988年から92年は世界における日本の競争率はかなり高かったんですよね。
それなのに、2000年になってからガタ落ちです。

 

どうしてだと思いますか?

 

実は1980年代後半から90年代というのは
ビデオテープやウォークマン、フロッピーディスクにCDと
比較的物を作る技術が発達していった時代。

 

そういった所謂ハードウェアを作るのは
日本人ってものすごく得意なんですよね。

 

しかも丈夫で高品質!

 

だから世界的にMade in Japan といえば多少値段が高くても売れたんです。
新しい技術がどんどん開発されていたのも日本からでしたから。

 

でも、2000年になってハードウェアがあまり必要なくなってきたのです。
それに変わって必要となったのがソフトウェア。
携帯電話だってiPhone ができてからはもう電話の機能の域を超えていますよね?

 

それまでの良い商品さえ作っていれば売れる時代から
1つの機種を持つことでどれだけのことができるのか?
また他の製品との整合性はどうか?といった従来とは全く違う視点から
商品を作るスキルが求められるようになったんですよね。

 

 

これが、日本の弱みの1つ。

 

つまり多様な消費者の要望に対応できる商品が作れないのです。
著作権が厳しすぎてユーザーの使い道を狭めたり
自社製品を推しすぎて他社製品との整合性が計れなかったりするので
poor usability で日本のソフトウェアは使えない!と海外ではよく言われています。

 

勿体無いですよね?
ハードウェアを作っていた時にはあれだけ受け入れられていたのに…

 

決して日本に技術がないワケじゃない。
でもその技術の活かし方を知らないのです。

 

時代はどんどん動いています。
現状のままで良い…と立ち止まっていたら
自分ではその場にいるつもりでも実際は後退しています

 

まるでジムのトレッドミルに乗っているかのように…(汗)

 

今でも既に年収300万円以下の人たちは40.9%も占めるこのご辞世。
走り続けないと、現行維持すら難しい…

 

 

それが数年後にはかなり顕著に現れるようになるでしょう。
その時、あなたは、どこにいたいですか?

 

 

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