海外生活が長くなり、毎回日本に帰る度にカルチャーショックもあります。
以前は当たり前だったことにも一々感動したり、不思議に思ったり・・・
私の視点が変わったということなのでしょうね。
今日は、日本帰国時に受けた衝撃のカルチャーショックについてお話ししますね。
それは、羽田空港に到着した矢先に起こりました!
スーツケースを受け取ろうと待っていると
あるお婆さんがスーツケースを取りました。
普通、スーツケースを取ると空港を出るためにその場を離れるのですが
そのお婆さんはいつまで経ってもその場から動こうとしないのです。
それだけじゃなく、スーツケースを不可解そうにずーっと眺めてる。
そのスーツケースには名前も入っていたし
お花のアートワークも貼り付けられていて、とてもじゃないけど、
他のカバンと見分けがつかない物ではないんですよね。
でもずーっとあちこち眺めてる。
その内中身をこじ開けようとゴソゴソ。
この辺りまで来ると、この人は一体何をしているの? スリ?
とそのお婆さんに目がクギ付けに・・・(笑)
そして散々眺めて触りまくった後、
そのお婆さんはナントそのスーツケースを元のコンベアに戻したんです!!
え〜、自分のじゃなかったの???
っていうか、明らかに名前も書いてるし
お花のアートシールも貼ってるんだから自分のじゃないでしょ・・・と目が点。
その後、そのお婆さんはそのスーツケースとは似ても似つかない
スーツケースをかたっぱしから受け取っては眺めていました(汗)
ちなみに、その名前付きのスーツケースの持ち主は、
お婆さんのすぐ近くに立っていた女の子。
っていうか、あなたも「それ、私のです」って言えばいいのに〜。
と突っ込みどころ満載な出来事が
14ヶ月ぶりに日本に到着した私の前で繰り広げられていました(苦笑)
海外では絶対にこういうことはありえません。
まず自分のカバンを取られたらThis is mine! と言うだろうし、
自分のカバンと間違って全く違うカバンを取るなんてこともないです。
(ちなみにこのお婆さん以外にも取ったスーツケースを戻している方は
何人かいらっしゃいました)
自分の身の回りのことで精一杯で周りが全然見えていないんだろうなあ・・・と
感じずにはいられませんでした。
一歩下がって落ち着いて考えてみるとすぐ分かるはずなのに・・・
空港のスタッフが勝手にスーツケースに知らない人の名前を書いたり
シールを貼ったりすることなんてありえないんですから。
今の日本に必要なこと、それはまず心に余裕を持つことなのかも・・・
到着した早々そんな風に感じました。
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