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日本はどんどん変わってる、だって49人中1人が・・・?

今日見たドキュメンタリー番組で取り上げられていたのは
日本人と外国人とのハーフについて。

 

実は、「ハーフ」って言葉自体が和製英語。
海外ではそんな風には言わないんですよねー。
大体取り上げたらキリがないくらいみんなミックスなので・・・(苦笑)

 

あなたはハーフの人に対してどんなイメージを持っていらっしゃるでしょう?
今やハーフの芸能人も沢山いるし、
きっと良いイメージを持っている人の方が多いんじゃない?
と軽い気持ちだったんですよね。

 

でも、実際にハーフとして日本に住んでいる
人たちのドキュメンタリーを見たら・・・
現実はそんな甘いものではありませんでした。
まだまだハーフの人たちとっては日本は厳しい国なのだそうです。

 

たとえば、メキシコ人の母と日本人の父を持つハーフの子供。
たった10歳なのに学校では「英語人」と呼ばれていじめられ
英語とメキシコ語と日本語の環境になじめず
自分のアイデンティティーを失っている男の子がいました。

 

 

ガーナ人の母と日本人の父を持つハーフの男性は
自分は日本人だと思っているけれど
周りからは宇宙人のような扱いを受けると話していました。

 

今大人になっているハーフの人たちは
きっと子供の頃苦労しただろうなあと思ったのですが、
現在まだ子供の人たちまで苦しんでいる・・・
という事実を目の当たりにしてかなりショックを受けました。

 

芸能界にはハーフというだけで
持てはやされている人たちが沢山いるというのに!!

 

まだまだ現実問題として
日本人の多くが単一民族だという感覚を持っているんだなあ・・・
と感じたんですよね。

 

でも日本という国も段々と変わってきていることはデータを見ても明らか。
なぜなら・・・なんと、今や日本に生まれる赤ちゃんの内
49人に1人がハーフなのだそう!!

 

これって、すごい確率じゃないですか?

 

そして、海外に住む日本人の数は129万人(ちなみに私もその一人・・・笑)
数年前に100万人を突破したというニュースを見たので
それから、たった数年で29万人も増えたことになります。

 

 

それだけ、日本人の私たちも国際的になってきているのに
日本国内ではまだまだ閉鎖的な考えが多数を占めている。

 

その現実を目の当たりにして、日本はまだ江戸時代の鎖国が
心理的に続いているんだなあと感じたのです。

 

見かけが日本人に見えないからこの人は外国人だ!
と決めつけて接し方を変えてしまう・・・
そんな傾向が今も根強く残っているということ。

 

何だか悲しいと思いませんか。

 

見かけはどう見ても日本人に見えないガーナ人と日本人のハーフの男性は
普通の日本人と変わらないくらいもしくはそれ以上に
自分は日本人だと自覚し誇りに思っていました。
話し方や態度を見ている限り彼はれっきとした日本人。

 

 

そろそろ『日本』とは何なのか?ということを
根本的に考え直す時期が来ているのかもしれませんね。

 

 

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