20代半ばという完全に大人になってから留学した私。
帰国子女や高校卒業後すぐに留学した方たちと比べると
20代に入ってから本格的に英語を習得しても発音は
なかなかネイティブのようにはならないと言われています。
もう母国語での基礎がしっかりできているということもありますし
耳が全ての音を母国語を通して聞いてしまう
癖がついちゃっているからなんですよね。
それなのに、現地でお会いした日本人の方たちには
「昔からここにいるんでしょ?」と当然のように言われたり
ネイティブにはWhere are you from?と不思議そうな顔をして聞かれたり。
(これは日本人離れした外見も関係あるんでしょうけど…笑)
日本人だというと、驚かれるほどの発音力を手に入れることができました。
じゃあ、どうして20代半ばからの留学なのに、
他の人たちより発音力が上がったのか?
それは音楽をしていたから♪
音楽と英語の発音にどんな関係があるの?と思われるかもしれませんね。
でも実は、あるんです!
先ほど、子供の頃と違って、大人になってからだと
母国語を通して全ての音を聞き取ってしまうと書きましたよね?
これは科学的にも証明されています。
子供の頃に聞けていた音域が、年齢を重ねるごとに
聞こえなくなってくるんですよね。
例えば、虫を妨害する超高音のジーっていう音。
これは子供には聞こえますが、大人になると段々聞こえなくなってきます。
私たち人間の成長に伴って、聞こえる音域自体に変化がある。
ということは、育っていく環境の中で、自分にとって必要だな♪と思う音以外は
段々シャットアウトしている傾向があるんですよね。
だから英語を聞いたり話したりする時も、慣れていないと
日本語のまま理解しようとするし、日本語の音から当てはめて話そうとしてしまう。
でも音楽をしていると、「音」そのものに敏感になり聴覚が鍛えられます。
英語に接するときでも、日本語を通して理解するのではなくて
英語を「音」として捉えることができるようになるんです。
そうすると、英語自体が日本語とは違う「音楽」なんだなあ
ということが体感しやすくなります。
これは私だけの持論ではなくて、
マルチリンガルの方ならおっしゃっていることなんです。
彼らが違う言語を話すとき、同じ内容を話すのにも
音自体が変わることを自覚しています。
この「音」というのは、単語そのものの発音のことだけではなくて、
言語の流れ方(メロディー)や間やアクセントの置き方(リズム)が
異なるということなんですよね。
だから英語も「音楽」として捉えらえると、その「音楽」のリズムと
メロディーに乗っちゃえば、かっこよく話せるようになる!というワケです。
英語はただの言語ではありません。
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