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日本語をそのまま英語に直訳するとダメな理由

昨日は、パーティー嫌いの人のために書かれた曲とは?をご紹介しました。

 

この曲のコーラスの最後の部分

 

So tell my friends that I’ll be over here.
私がここにいるってこと友達に伝えて

 

これを覚えておけば、「Tell + 人 + モノ」と構文を覚えなくったって
簡単に tell を使いこなせるようになるのですね。

 

 

その例として、体調が悪くて会社を休むために電話をしたら
電話に出た同僚に今日は会社を休むって上司に伝えて
とお願いしたかったら

 

Tell my manager that I’ll stay home today.

 

って使えますよ~ってお伝えしたのですが…

 

ここで、ふ~んと何となく流さず
ちゃんと読み込んでいただくと、あることに気づけるのです。

 

何か気づきはありましたか?

 

日本語の「今日は会社を休むって上司に伝えて」と
英語の「Tell my manager that I’ll stay home today.」
はイコールじゃないんですね。

 

この英語をそのまま日本語に訳すと
「今日は家にいるって上司に伝えて」って言っているんですよね。
決して会社を休むって言っていないんです。

 

 

日本語をそのまま英語にすると
Tell my manager that I don’t come to work today.
という感じ。

 

でもこう言ってしまうと、聞き手に
Why aren’t you coming? 何でこないの?
という印象を与えてしまいます。

 

会社に来ないって、今日は平日だよ!と思われてしまう。

 

だから、「会社に来ない」じゃなくて
「家にいます」と自分の行動をしっかり伝えます。

 

すると、「あ~遊びに行くんじゃないのね」と思ってもらえるから。

 

ちなみに日本だとこの言葉の前に「申し訳ありませんが…」
と謝りの言葉まで入りますね。

 

でも海外では、会社を病欠するのにI’m sorry と謝ったりはしません。
むしろ病気の時は休んで欲しいくらい。

 

 

だって、風邪を引いたまま会社に来られて、
元気な人に移されても困るから。

 

具合が悪くて会社を休むのは
あなたにとって当然の権利であるだけでなく会社のためでもあるんです。

 

だから、決して I’m sorry… なんて謝らなくていいんですね。

 

このように、英語がいくらできても
日本語を話すときと同じような発想で話すと
相手に誤解を与えてしまうことがたくさんあります。

 

だから、日本語と照らし合わせて英語を学ぶより
海外の文化を知りながら英語を学ぶことがとっても大切なんですね。

 

 

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