One Directionの人気はすごいですね!
今回の歌詞から学ぶ英語はそんなOne Directionがアダルトに
歌い上げているStory of My Lifeをご紹介します。
壁にかかれているのは僕には説明できないストーリー
心は開いているんだけど何日も空しさがここに残っている
彼女が朝言ったんだ
もう今までと同じ気持ちには心の底からなれないって
僕が死んだらこの言葉が僕の墓石に書かれているような気がするよ
かなり日常会話に近い形の歌詞なので学べる所がいっぱいの詩ですね。
ところで、この詩の中に文法の間違いがあるのがお分かりですか?
そう
She don’t feel the same about us.
の部分。文法的には
She doesn’t feel the same about us.
にならないといけないですね。歌の中にはリズムに合わせるため
わざとdon’tが使われる場合があるんです
今日はこの詩の中から
Written in these walls are the stories that I can’t explain
を詳しく見ていきましょう。
この中の’that’は関係代名詞と文法的には呼ばれていますね
関係代名詞・・・この言葉自体が頭痛いですね
文法の名前は覚えなくても大丈夫です!内容を覚えちゃいましょう。
that以外に、whichやwhoもそれぞれの場合で使われます。
(whichはその前の単語がモノの場合、whoは人の場合)
thatなどの関係代名詞の後に続く文章はその前のモノや人を
詳しく補足説明していると考えてみて下さいね。
この曲の場合は
the stories that I can’t explain
僕が説明できないストーリー
となります。
他にwhoやwhichを使った例を挙げてみると・・・
Do you know the person who is walking toward us?
こっちに向って来てる人、誰か知ってる?
Education is the most powerful weapon which you can use
to change the world (by Nelson Mandela)
教育は世界を変えることができる最強の兵器だ(ネルソン・マンデラ)
などなど。
ちなみにthatは動詞の内容を説明する場合にも使われ、
この場合はthat以下は目的語となります。
今回の詩にもある
Seems to me that when I die these words will be written on my stone
僕が死んだらこの言葉が僕の墓石に書かれているような気がするよ
seem
~のようだ、~と思われる
このseemの内容説明がthatの後に続いています。
この場合のthatの例文をあげてみますね。
I’ve heard that you got a dog.
犬を飼ったそうだね。
She realised that he has left her.
彼に振られたことを彼女は実感した。
こんな感じで、thatには色んな使い方があります。
that = あれ
と思わないようにして下さいね