洋楽を歌うことが英語上達になる理由を過去2回にわたってお伝えしてみました。
今回は第3弾です
過去2回のブログはこちらからどうぞ
洋楽を歌うことが英語上達につながる理由 ①
洋楽を歌うことが英語上達につながる理由 ②
日本人が英語を話す時に苦労するのが Pronunciation (発音) !
以前英語で歌う時に気をつけることの記事に書いたことがあるのですが、英語の音節は
日本語とは全く違います。日本語では一語に必ず母音(あいうえお)が
入っていますが、英語では日本語で考える一語に、母音が入っていないことが
多々あるんです。だから
日本語の感覚で英語を発音しようとすると、音節が多くなりすぎて
日本語発音になってしまうのです。
そしてこの音節を普通のリスニングから聞き取り、練習していくのはかなり
気力がいります・・・
でもメロディとリズムで構成されている歌なら、リズムに乗せて
音節も一緒に、しかも自然に修得することができます
例えば、Katy PerryのRoarのコーラスから
I got the eye of the tiger, a fighter, dancing through the fire
‘Cause I am a champion and you’re gonna hear me roar
Louder, louder than a lion
‘Cause I am a champion and you’re gonna hear me roar
私は虎の目を手に入れたの、戦士よ、火の中で踊っているの
だって私は王者、私が吠えるのが聞こえるはず
もっと大きく、ライオンより大きいうなり声
だって私は王者、私が吠えるのが聞こえるはず
この曲はゆっくりなテンポで歌詞を発音しているので
歌いやすいと思いますよ♪
このコーラス部分から主な単語の音節をご紹介しますね。
tigerー日本語発音だと、タイガーで3音節になりますが、
正しくは2音節のti-ger。
fighterー日本語発音だとファイターで3音節ですが、これもfight-erの2音節
championー日本語発音だとチャンピオンで何と5音節になりますが、
正しくはcham-pi-onの3音節。
この音節に注意して発音するように心がけると、英語らしい発音に近づきますし
伝わりやすくなります
ちなみに以前、母がTitanicをタイタニックと5音節で伝え、ネイティブにという
顔をされていました。そこで私がTi-tan-icと言うと伝わったのを見て
同じこと言ったのに~
とすねていました・・・(笑)
同じ単語でも、syllable(音節)が正しくないために伝わらないことって
あるんですよね。
それを正すのに、リズムで覚えられる歌はかなり良い発音修得法
といえますね