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海外旅行へ行けば必ず目にする単語の意外なウラ話とは?

海外旅行に行ったら、必ず空港で目にするこの単語
quarantine という英単語をご存知でしょうか?

 

日本語に訳すと「検疫」
「quarantine = 検疫」と覚えちゃっているかもしれませんね。

 

でも実は quarantine って検疫って意味じゃないんです!

 

それをあるドキュメンタリー番組でサラッと紹介していたのを
私は聞き逃しませんでした!
覚えているうちに、あなたにもシェアしちゃいますね(笑)

 

私と旦那さんは2人とも旅行が大好きで
旅行で行く予定の場所や訪れたことのある街の
ドキュメンタリーをよく見るのです。

 

そうすることで、その街の歴史や文化、
そこに住んでいる方たちの慣習も知ることができるので
ただ旅行に行くというよりもかなり楽しめるから♪

 

今日見ていた番組はイタリアのベネチアを紹介していました。

 

6年くらい前に訪れた場所で、
しかも、私は昔から行きたかった憧れの場所だったんですよね〜。

 

だから当時もいろいろ調べましたが
今回の番組はまたまた違う視点からベネチアを見せてくれました♪

 

 

ベネチアといえば、他のイタリアの都市から隔離されていて、
しかも、トルコや東欧へつなぐ貿易都市として栄えた国。

 

貿易都市だったので、中世の時代から人の出入りが激しく
疫病が流行ったこともあったそう。

 

あのキレイなベネチアの街には
疫病にかかった人たちを隔離していた建物まであるんです!

 

その建物の大きさを見たらどれだけの患者さんがそこに収容されていたのか、
被害の大きさを感じずにはいられませんでした。

 

たくさんの人たちを疫病で亡くしたベネチア。

 

その対策として考え出されたのが・・・
他の国からやってきた人たちをすぐに街へ入れず、隔離して
伝染病にかかっているかどうかをチェックする施設を作ったのだそうです。

 

外国からやってきた人たちがその施設で収容される期間は40日。
イタリア語で40はquaranta、40日は quarantina

 

そこから、このベネチア政府が立てた対策である
40日隔離される場所を quarantine と呼ぶようになったそう!

 

こんな風に歴史を知るとちょっと面白いですよね?
quarantine = 検疫 とただ覚えるのがもったいないとさえ思えてきます。

 

 

言語の裏には、その言語を使う人たちの歴史や文化がたくさん隠れています。
そんな歴史や文化を英語を通して知っていくと、遠い外国だと思っていた
人たちが、ものすごく近い感じがしてきますよね。

 

さらに言葉の裏にある歴史や文化へ視点を向けて行けば、
英単語を覚えるのも苦ではないような気がしてきませんか?

 

 

英語はただの言語ではありません。
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