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英和辞典を信用していたら英語は話せるようにならない理由

おそらく知らない人はいない Or という単語。

 

例えば、コーヒーが紅茶でもどう?と飲み物を勧めたい時は
Would you like a cup of coffee or tea?
と訊きますよね。

 

こういう使い方は自信を持って使える人も多いはず。
「or = または」という感じで覚えているからですね。

 

じゃあ、こんな場合はどうでしょう?

 

We should leave now, or we’ll be late.

 

「or = または」で覚えていると、この文はちょっと分かりにくいですよね。

 

そして英和辞典を調べてみると、
『命令文などの後で用いて「さもないと」という意味で使われる』
と書かれています。
参考文献:Weblio goo辞書

 

 

先ほど例文であげた

 

We should leave now, or we’ll be late.
今出ないと、間に合わないよ!

 

って別に命令文ではないですよね…

 

特に命令文でなくても or は
前に述べたことがなかった場合の代替案を伝える時、
つまりif not, otherwiseのような意味で使われることが沢山あります。

 

例えば、ヒーターをつけた方がいいかなあ?と提案したい時には

 

Are you comfortable or do you want me to turn on the heater?
ちょうどいい?じゃなかったらヒーターつけようか?

 

という風にも使えます。

 

どうでしょう?

 

これを『命令文などの後で用いて「さもないと」という意味で使われる』
と頑張って覚えようとすると、たとえ覚えられたとしても
使いこなせるようになるまでには時間がかかりますよね。

 

 

だから、英和辞典を100%信用して、
そこから覚えようとしている限り、
英語は永遠に話せるようにはならないんです。

 

じゃあ、どうすればいいのかというと?
どんな風に or が使われているのかに注目してみるのですね。

 

例えば、この or の使い方は、洋楽の歌詞の中にも出てきています。

 

Spotify Viral top 50 に選ばれたデンマークのポップバンド、
Lukas Graham の曲、7 Years。

 

One I was seven years old my mama told me
Go make yourself some friends or you’ll be lonely

 

僕が7歳だった時、母が言ったんだ
友達を作るようにしろって、じゃないと寂しいよって。

 

この歌詞のように、具体的に英文の中で
どんな風に使われているかに意識を向けてみると
一つ一つ英和辞典に載っている意味を丸暗記しなくても
だんだん感覚で分かるようになってきます。

 

ちなみにこのLukas Graham の曲、7 Years なんだか
一年生になったら~の曲を思い出させてくれる感じだなあと思って
聴き始めたんですよね(笑)

 

 

でも人生について改めて考えさせられるステキな曲なので
ぜひ聴いてみてくださいね♪

 

 

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