今日も先日のアンケートでいただいたご相談についてお応えしていきます。
フレーズを覚えたら話せるようになるのか
結局すこしだけやって終わり、というので
どうしたら話せるようになるのか全然わかりません。
このお気持ち、すっごく良くわかります！
そして生徒さんもこの負のスパイラルにはまってしまっている方が多いです。
というか、日本の英語教材そのものが「フレーズを覚えれば何とかなる」
という風に作られていることが多いんです。
本屋さんに行くと「これさえ覚えておけば大丈夫！」といった
単語集やフレーズ集が書かれた本が所狭しと並べられていますし
英語教材でも「よく使われる旅行／ビジネス会話」を集めた
会話の音声・動画教材ばかり。
だから、それらを一生懸命やって話せるようにならなかったら
「きっと自分の語彙力がないからだ」「もっとフレーズを覚えなきゃ」
と次々と新しい教材を買い求める・・・
そう実は「フレーズを覚えておけば大丈夫！」なのは、
英語を習得しているあなたではなくて、
そういう英語教材を売っている会社なんです。
「使えるフレーズを覚えないと話せない」そう思ってもらえば
色んなフレーズ集を永遠と売り続けることができますから。
だからこんなにも英語教材が豊富にあるのに、
英語に困っている人は後を絶たないんですよね。
恐らく、あなたもこのことに薄々気づいておられるはず。
こんな方法ではいつまで経っても話せるようにはならないって。
そう、フレーズを覚えるだけでは
単語を覚えるだけではそして文法を覚えるだけでは
英語は話せるようにはならないんです。
じゃあ、どうすればいいのか？というと・・・
フレーズをただ丸覚えするのではなくて、あなた自身がそのフレーズを
使って英文が作れるようになる力をつければいいのです。
会話に、決まった形式はありません。
「私、アクション映画が好きなの」というフレーズをたとえ覚えたとしても
相手に「あ、そう。私は苦手」と言われたら、
もうそれ以上アクション映画の話はできませんよね。
テキストのように
「あら、そうなの？私も好き！」「じゃあ今度、新作映画見に行こうよ！」
という風にいつも会話が進むとは限りません（苦笑）
だから、あなた自身が自分で英文が作れるようにならないと意味がないんです。
じゃあ、英文を自分で作れるようになるにはどうすれば良いのだと思いますか？
それは・・・簡単に言うと英語の感覚を掴めば良いのです。
英語の感覚がつかめると自分が話したい状況とニュアンスを伝えるには
どの単語を使ってどう表現すれば良いのかなあ？ってことが、
分かるようになります。
あなたがご自身の持っている知識の中から、
状況にピッタリくるものをホイっと引き出しから取り出せる感じ。
引き出しの中にあるものの中からうまくコーディネートできるんです。
例えば、先ほどのアクション映画の話題で相手に
「あ、そう。私は苦手」と言われた時に
Why don’t you like action movies?
どうしてアクション映画嫌いなの？
とか
Oh, OK. then, what kind of movies do you like?
そうなんだ。じゃあ、どんな映画が好きなの？
という風に自分で英文が作れるようになるというワケです。
どちらの英文もあなたがご存知の単語ばかりですよね？
聞けば何となく分かるでも自分で英文が作れないのは、
英文をどう作っていけば良いのか、どの単語を使えば良いのか？を
知らないだけなのです。
それが分かるようになるのがFoundation Course
あなたのお好きな時間に何度でも取り組めるので忙しい方にはピッタリ♪
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