先日マネージメントしているアーティストが出演している
野外フェスティバルへ行ってきました。
たった1日のイベントのために大きな仮設ステージが用意されていました。
観客はピクニックをしながら音楽を楽しめるイベントで、
ピクニックシートや、折りたためる椅子や
クーラーボックスなどを持参して楽しんでいました。
最後のアーティストは何度も引退宣言をしては
復活している６６歳のオーストラリア人歌手、John Farnham。
初めて生歌を聴いたのですが「すごい！！」の一言。
Bon Jovi や Mariah Carey など高音が自慢の歌手でも
年齢を重ねるたびに高音が出なくなり昔の歌を歌う時には
キーを下げて歌う歌手が多い中
The Voice と呼ばれた John Farnham はまだまだ原曲キーで歌っていました。
Christina Aguilera もビックリするくらいマイクを離して歌っても届く声
もう歳だから声も出ないわあなんて
言い訳はただの言い訳に過ぎないんだなあって
顔面パンチを食らったようなものすごい声量と安定した素晴らしい高音。
思ったように前に進めていないなあとちょっとモヤモヤしていた
私の気持ちを一気に払い拭ってくれたパフォーマンスでした。
でもこれって、ただの才能・・・じゃないんですよね。
６６歳で２０代の頃と同じ高音を出すためには
彼は相当なトレーニングをしているはず。
英語を学ぶ時も単語が覚えられなかったり
文法が分からなかったりした時に
もう歳だから学生時代のようには覚えられないと
自分で言い訳を作ってしまうこともありますよね。
もう無理だと自分で諦めてしまったらそこでおしまい。
過ぎてしまった年齢を戻すことはできないけど、あなたができる可能性は
あなた自身の意思で潰すことも増やすこともできるのです。
英語はただの言語ではありません。
あなたの世界観が広がり、自信をくれるコトバ♪
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