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英語脳の大切さ:I like studying Englishがネイティブにはおかしいワケ

 

 

英語を学ぶために、ネイティブスピーカーのいる英会話学校に通われている方も
多いでしょうね。



英会話のクラスで必ず出てくるのが、自己紹介



あなたなら、英語でどういう風に自己紹介をしますか?



いきなりTell me about yourself って言われても~ 

と最初はビックリするものの、回数を重ねる毎に話す内容も決まって来て
毎回同じように話し、もう自己紹介ならバッチリ!になっている人もいるかもしれません。




昔通った英会話学校で圧倒的に多かった自己紹介が・・・

My names is ★★.
My hobbies are ~.


といった感じでした。

日本語の「趣味は~」をそのまま訳して My hobbies are ~ になるのでしょう。



でも、ネイティブは My hobbies are ~ とは言いません


それでも日本に長く滞在しているネイティブ講師だと、意味は分かるからと
素通りすることが多々あります。なぜなら



文法も合っているし、意味も分かるからです



でも本当にそれで良いのでしょうか?



また、英語を勉強している方がよく自己紹介でいうのが

I like studying English!

この文も文法的には合っているし、意味も分かりますね。




でも、日本に住んでいる外国人以外にこう話すと、


Why??


とちょっと変な顔をされるかもしれません・・・


なぜなら、言語を勉強するのが好きとはネイティブは言わないからです。
「勉強」が趣味って・・・ちょっと変な感じだと思われてしまいます 


その場合は

I enjoy studying English.

とか
I’m studying English and I enjoy it.

という感じでenjoyを使った方が自然に聞こえるでしょう。


こんなふうに例え
意味を分かってもらえても「そういう風に言わない」英語をそのまま
覚えて、使う癖をつけてしまっては、いつまでたっても
自然な英語表現を身につけることはできないと思いませんか?



 折角、何度も話して自分のものにする英語なら、活きた英語の方が良いですよね 

ネイティブ感覚を身につければ、ネイティブが聞いておかしいと思わない
ということが分かってくるようになりますよ。