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覚えた単語を使えるようになる方法:encourage 編

ここ数日は単語について書いています。

 

まだ読まれていない方は
たくさん英単語を知っているのに話せない理由 ①
たくさん英単語を知っているのに話せない理由 ②
レシピを丸暗記できたら料理の鉄人になれる?!
から先に読んでみてくださいね。

 

さて今日はいよいよ、
じゃあ知っている単語を使って話せるようになるには?について。

 

単語をたくさん知っているということは
あなたの頭の中には既に知識として単語が眠っているってこと。

 

あとは、その単語を頭の中で眠らせたままにせず
すぐに引き出せるようにするだけ。

 

友達と出かける時に「あ、あの服を着よう!」と
着たい服を思いついたのにどこに直したのか憶えていなくて
ゴソゴソとクローゼットの中を探し回る感じ。

 

先月買ったんだしあの服があるってことは知っているのに見つからない…
ってこと、ありますよね?(私にはよくあります…)

 

 

あなたの覚えた英単語も同じ。

 

覚えたのは確かだし聞いたら知ってた。
でもどこで使えばいいのか分からない、覚えたつもりなのに出てこない、
じゃあ、どうしたらいいの?って思ってしまったら…
サッと取り出せるようにしておくこと。

 

引き出しを開ける癖をつけるといいんです。

 

いつも開ける引き出しなら何が入っているのかよく知っているし、
すぐに物を取り出せるように…

 

英単語もすぐに取り出せるようになるべく多くその引き出しを開けてあげる。

 

具体的にどうすればいいのか?というと…
使いたい単語、覚えておきたい単語が出てきたら
その単語がどんな風に使われているのか観察してみるのです。

 

例えば、勇気づける/励ますという意味のencourageを取り上げてみますね。

 

これを encourage = 勇気づけるとだけ覚えてencourage って単語知ってるよ!
と思っても、実際にencourage を使って話すのって難しいと思うのです。

 

 

だけど、このencourage がどんな風に使われているかに目を向けてみると…

 

You always encourage me.
あなたはいつも私を励ましてくれる。

 

That song encouraged me to find a love again.
あの曲がもう一度恋愛をしてみようって私に思わせてくれたの

 

She was encouraged to take a piano lesson.
彼女はピアノを習うよう促された。

 

どうですか?

 

encourage そのものだけを覚えるよりもああ、こうやって使うんだ…
と感覚がつかみやすくなると思うのです。

 

使い方が何となく分かったら、次は、encourage を使って
実際に文を作ってみてください。

 

この時の最大の秘訣は…文の内容をできるだけ
あなたに直接関係があることにすること。

 

例えば、あなたに元気をくれたこと
あなたが何かをするよう促されたことなどを思い出してみるのです。

 

そういえば、高校の時の悪友のおかげで
タバコを吸うようになったんだった…だったら

 

A friend of mine from high school encouraged me to smoke.

 

と言ってみるのです(苦笑)

 

 

encourage は勇気づける、励ますという意味として覚えていると、
え?タバコを吸うようになったなんて
良いことじゃないことでもencourage 使えるの?と思ってしまいますが、
encourage は良い時ばかり使うわけではありません。

 

こんな風に悪いことでも促された時には使えるんです。

 

ぜひ、『知っているはず』の単語で試してみてくださいね!

 

 

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