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記憶をたよりに英語を勉強するのを辞めませんか?

昨日は90年代の大ヒット曲 Nirvana の Come As You Are から
want + 目的語 + to ~ の使い方をご紹介しました。

 

まだ読まれていない方はこちらから読んでみて下さいね。

 

こういう風に動詞 + 目的語 + to 不定詞の形を構文のように覚えようと思うと
たとえ覚えられたとしても自分の英語として使えないですよね。

 

しかも英語には目的語をとる自動詞と他動詞があって・・・とかなんとか、
文法の話が始まるとまた、だから英語は・・・とやる気も一気に落ちてしまう。

 

でもそんなのは覚えなくても良いんです。
それよりも動詞そのものにもっと注目してほしいんです。

 

その動詞は、一体どんなことを意味しているのか
どんなイメージでネイティブが使っているのか
ということに意識を向けていくんです。

 

 

例えば、want という動詞。

 

want = ほしい でしょ、そんなの知ってるよ

 

とそこで、蓋をしてしまったらそれ以上なにも気づけませんよね。

 

でもちょっと立ち止まって「何かを欲している」っていう意味なんだなあと考えると、
自然に want の後には欲している「何か」が必要って分かるんですよね。

 

だから I want では文は完結できないんです。

 

I want that doll.
その人形がほしい

 

なり

 

I want to go overseas.
海外に行きたい

 

なり

 

I want you to show me your photo.
あなたの写真を見せてほしいわ

 

なり

 

「何を」してほしいと思っているかという情報を付けてあげる必要があるんです。

 

 

それにさえ気づくことができれば、
自動詞とか他動詞とかそんな説明は全然いらないんです。

 

記憶力に頼る勉強じゃなく、意識を変えて理屈で習得する英語
それを音楽を使って伝えています。

 

 

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