昨日はBeyonce の Instagram に関する記事をご紹介しました。
今日はその中から英文上達の秘訣とも言える基礎をお伝えしたいと思います。英文を書いて、どうしても自然な英語に見えない理由の1つとして、ネイティブの感覚をもたずに、日本語からそのまま約したような文章で書いていることが挙げられます。
まるで小学校で作文を書いた頃のように、必ず「私は」で始まるような感じです。つまり、同じような主語で始まったり、同じような形で表現されていることが多いのです。
日本語でも、同じような言葉でいつも文が始まるとどうでしょうか?きっと先が読める感じがして、つまらないですよね。
例えば・・・
私は昨日新しいレストランに行ってきました。
私はそのレストランを一週間前に予約しました。
私はそのレストランに着いたとき、窓側の席に座ることができました。
と永遠に文章が続いたらどうでしょう??
もう「私は」は分かったから!と思うのではないでしょうか(笑)
英語でも同じです。
その上、英語は音をとっても大事にする言語なのです。
きっと日本人の私たちが上の文章を読んで段々イライラしてくる以上に、外国人は同じ形で書かれた英語を読むとイライラすることでしょう。
では、それを防ぐにはどうすれば良いでしょうか?
それは・・・
同じ単語を何度も使わないこと!
例えば、昨日のBeyonce の記事を見てみると、Beyonce の事が色んな形で紹介されています。
まず最初は Beyonce とそのまま紹介されていますが、
2文目では、the music megastar と書かれ、
3文目ではナント彼女(she や her)を表す単語を全く使わず書かれています。
そして4文目では、再度 Beyonce に戻り、
最後の5文目では The Girls singer となっていました。
決して、Beyonce とか she / her ばかりが繰り返されていないのです。
そうなの?と思われたら、ぜひ昨日の記事を読んで、見直してみてください。
こういう書き方はゴシップ誌の記事を読むと、かなり分かりやすいです。経済記事などでは、同じことを繰り返し書く事自体があまりないので分かりにくいですが、ゴシップ誌であれば、その芸能人の話のみをしています。そのため、気がつきやすいのです。
英語をただ読む事だけに集中するのではなく、どんな風に英文が書かれているのか・・・を分析しながら読むと、あなたの英作文力もぐーんとアップしますよ♪
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