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fight に勇気って意味はない?

昨日は Rachel PlattenFight Song から副詞の位置についてご紹介しました。

 

まだ読まれていない方はこちらから読んでみて下さいね。

 

取り上げたのはコーラス最後の

 

‘Cause I’ve still got a lot of fight left in me.

だって私にまだ沢山の勇気が残っているんだから

 

だったのですが、この訳を読んで、どう思われましたか?

 

いつも日本語に訳すクセがついている人は
あれ? fight ってけんかって意味でしょ?間違ってる!と思うかもしれませんね。

 

 

そう、fight はそのまま訳すとけんかという意味になりますが、だからって
だって私にはまだ沢山けんかが残っているんだから
と直訳するように訳すと、意味不明だと思いませんか?

 

ヤンキーじゃないんだから、沢山まだけんかが残ってるって・・・(笑)
って感じですよね?

 

そう、ここで使われている fight はそういう意味じゃないんです。
大変なこともあるけどまだ色々挑戦する気力は残っていると言っているんですよね。

 

だからシンプルに勇気にしてみたんです。

 

こういうのは意訳と言われますがそれは日本語に無理矢理訳そうとするから
そうなってしまうだけのこと。

 

元々、文化も常識も全く違う英語という言葉をそのまま
日本語に当てはめて理解しようとすることに意味がないんです。

 

 

大切なのは英語から感じ取られる意味をどれだけ受けとれるかってこと。

 

そうすると、ここのfight はけんかという意味じゃない
ってことは自然に読み取れるようになります。

 

こういう感覚って英語を常に日本語を通してしか見ていないと
絶対に出てこないんです。

 

いくら英語の単語をいっぱい覚えてもfight に「勇気」っていう意味はないから。
そういう発想自体が浮かばないんですよね。

 

本当の意味で英語を理解したいと思ったら、短い文章からで構わないので
英語を英語のまま捉える練習をしてみて下さいね。

 

 

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