英語は単語を知っているだけではなかなか話せるようにはなりません・・・
今日はその代表とも言える go on という表現を取り上げてみますね。
go も on も、誰でも知っている単語。
だからと言って、go on も使いこなせてる?
と言われると、なかなか難しいのではないでしょうか?
まず、go は「行く」とだけ覚えていると使えないことがたくさんあります。
この go on が使いこなせないのも、そのため。
じゃあ、どんな時に go on が使えるのか?というと・・・
使い方は大きく分けて3つ。
1つ目は「続く」という意味。
The meeting went on for 3 hours.
その会議は3時間続いた
I can’t go on like this!
もうこんなの耐えられない!
という感じ。
踊っていた子供があなたが見ているのに気づいて
やめてしまった時に、「続けて」と言いたかったら
Go on.
と言えます。
2つ目は「起こる」という意味。
What is going on?
何してるの?
とってもよく使われるフレーズですよね。
カラオケに行ってなかなか歌おうとしない友達に
ほら、歌いなよ!と薦めたかったら
Go on!
とも言えます。
3つ目は「同じ話をずーっとする」という意味。
かなりイヤイヤ感満載で話したい時にはピッタリです!
He went on and on about his promotion.
アイツ、自分の出世の話ばっかりだったよ。
永遠続く・・・とずーっとを強調したい場合は
上の例のように on and on と on を続けて言えば
イヤイヤ感がさらに伝わります(苦笑)
じゃあ、3つの意味があるって覚えないといけないの?
と思うかもしれません。
でも、そんなことはないんです。
go on が「物事が続いていく」というイメージさえ
持っていれば、あとは想像力を働かせるだけ。
ここで「イメージ」と書いたことに注意しておいてくださいね。
go on = 続く・・・では決してないということ。
そう固執してしまうとWhat’s going on? などの文の
意味が分からなくなってしまいますよね。
この go on のイメージを覚えるのに最適な曲を2曲ご紹介しますね。
1曲目は最愛の旦那さんとご兄弟を癌で亡くされ、
悲しいニュースが続いている Celine Dion の My Heart Will Go On
あなたがどこにいたって私の心の中で生き続けているからね
と彼女の今の心境を歌っているよう…
そして2曲目はMarvin Gaye のWhat’s Going On
コーラスで
Talk to me, so you can see what’s going on
話してごらんよ、そうしたら分かるから
曲名をクリックするとミュージックビデオにリンクされているので、
聴きながらイメージを掴んでみてくださいね♪
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