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sunset が動詞に?!

先日は海外からもらえる無料テキストとして、newsletter をご紹介しました。

今日は勤務先に送られて来た取引先の newsletter から英語らしい表現の文を見かけたので、ご紹介しますね。

数年前にある会社を吸収合併した取引先。今までは吸収前の会社のシステムも使えるようにしていたのですが、システム統合も終わったようです。

It’s time to cut the cord, friends. On Sunday, June 15th, we’ll finally be sunsetting the old system.
いよいよコードを切ることになりました。10月5日(日)より旧システムは無くなります。

と言った感じでしょうか。

It’s time to ~
~する時間だ

これはよく使われる表現ですね。
子供に、もう寝る時間よとか、勉強する時間でしょとか言えるだけでなく、ビジネスでも使われます。

It’s time to go to bed / It’s time for bed.
もう寝る時間よ

It’s time to get down to business.
そろそろ本題に入りましょうか。

sunset
夕日、日が沈むこと

この
We’ll finally be sunsetting the old system.
面白い表現ですよね~ 

あ~、sunset って動詞にもなるんだ~と思われているかもしれませんが、sunset の動詞形はありません 辞書で確認してもらえると分かります。

米語では、形容詞として使われることはあるようです。

では、どうしてここでは、現在進行形のように使われているのでしょう?

sunset
答えは・・・

この be sunsetting は造語だから・・・

日本語でも、毎年新語が現れるように、英語もどんどん新しい単語が生まれています。とくにTVで言われていたわけじゃなくても、

雰囲気や音の感じで分かるから~と英語ではよく名詞が動詞化されて使われる
ことがあります。

今回もその例ですね。

辞書に載っている使い方じゃなくても、この文面から sunset の意味が、「あ、もう古いシステムを閉じちゃうってことね」と誰にでも想像がつくと思うんですよね。比ゆ表現というか、ちょっとシャレて書いてみたという感じでしょう。

ここで、sunset って動詞では使えないよと、真剣に返しちゃったらつまんないですよね・・・

英語はコミュニケーションのツール、伝われば良い
言葉遊びをして楽しめれば、英語はもっと面白くなる

と思いませんか?

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外してはいけない4つの秘密

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